薬師岳~陣笠山はトウゴクミツバツツジとヤマツツジが見頃です。

今朝6時半に青木旅館を出発して大沼水門~出張峠~薬師岳~陣笠山を縦走してキャンプ場に下山して8時半に帰ってきました。

快晴で鶯や小鳥たちのBGMを聴きながら大沼湖畔の水門からの分かれ道を左に入り、厚生団地の東毛少年自然の家と熊谷市少年自然の家の跡地の間から登り始めました。深山バス停方面の標識しか見当たらず、反対方向へ笹の中の獣道を辿って尾根に出ました。行程を逆に辿ってキャンプ場から登る方が分かり易いですね。

厚生団地内には八重桜が咲いていました。

峠に出ると直ぐに面白い木の株に出会いました。

眼下には大沼が見渡せました。その後直ぐに三角点もありました。

所々に紫色のトウゴクミツバツツジが咲いていました。

薬師岳山頂手前には薬師如来と書かれた碑があります。

薬師岳を下り始めると北斜面にアズマシャクナゲの群落がありましたが、既に花は散っていました。先週が見頃だったでしょうか?

尾根から青木旅館も良く見えました。

道中はトウゴクミツバツツジと赤いヤマツツジが見頃を迎えていました。

足下には小さな紫のスミレや白いイチゴが。笹の間にクサタチバナやワラビも見つけました。

稜線からは黒檜山・地蔵岳・鈴が岳が綺麗に見え、遠くには少し霞んで沼田方面が見えました。

今回は五輪峠まで行かずにキャンプ場目指して下りました。

下ってくると大木のズミが何本も白い花を付けていました。

少し風があったので辿り着いた大沼は日差しを受けて波がきらきら眩しく輝いていました。

大沼に辿り着くまで人に会わずに朝の山を独り占めでした。楽なコースで新緑とお花と小鳥の囀りを満喫出来ました。

赤城山 湖畔の宿 青木旅館

投稿日:2020.05.30 カテゴリー:お花情報 ブログ ブログ&ニュース